階段登って息が苦しい時は肺を押しなさい。

石鎚山をなめたらいかん、其の一

昨日10/27(月)に 成就社コースで石鎚山に初登頂!

 

こんにちは!

100万人に感動を届ける

\内臓革命/

出会えて良かったKONDO式

インナーボディアカデミー代表 内臓先生こと近藤純です。

 

内臓先生、21年くらい愛媛西条に 毎月通っていますが、

石鎚山に登るのは初めて。

愛媛のクライアントさんからは

「ぜひ一度は登られて下さい」

と常々言われておりました。

 

今回”登ってみよう”という キッカケになったのは

前日10/26(日)に 石鎚神社会館で開催した KONDO式ワークショップ。

https://www.facebook.com/share/19ctaz1wBc/?mibextid=wwXIfr

よくわかっていなくて、 石鎚神社から石鎚山に登れると 思ったら、

登山口は違うところ。

ロープウェイも車で30分も 離れているという。

何てこった。 と思いながらも

“石鎚山に登ります”

宣言をしてしまったので

“内臓機能回復師に二言は無し”

とばかりに、ついに 登山を決行いたしました。

 

とは言え 登山経験も無いし、

特にウォーキングやランニングなど 登山に向けての準備など皆無。

完全に石鎚山をなめておりました。

知る人ぞ知る、 石鎚山は西日本最高峰の霊峰です。

(標高1982メートル)

 

愛媛の方は特に、

台風があまり来ないのも

地震が少ないのも

すべて 「石鎚さんのおかげ」 と口々におっしゃいます。

 

そんな石鎚山信仰により、 全国から参拝者が訪れるほど。

 

天狗との縁も深く、 修験道の聖地とも言われています。

そんな石鎚山に 畏れ多くも挑戦して参りました。

前日に石鎚神社に 祈願させて頂いた甲斐あり、 当日は快晴です。

まずは ロープウェイを降りて 石鎚・成就社を目指します。

これまで申し上げた通り、 なめておりましたので、

登山の装備など無く、 かろうじて

底が滑り止め付きレインシューズ (これがぬかるみで大活躍)

防寒用のダウン(頂上では必須)

雨ガッパ(備えあれば憂いなし)

滑り止め付き手袋(鎖を登るのに大活躍)

防水の大きめリュック (山登りなどしないのに何故持っている?)

おにぎり(途中でエネルギー切れで助かった)

御神水 (石鎚神社でペットボトルに汲んできた)

などなど、ほとんど既存のものを用意。

あとは山だけに、 “野となれ山となれ” の勢いです。

この先 向かった成就社ですが、 ここまで登るのだけでも かなりの山登り。

まず脚にきて、 そして、呼吸が荒くなる。

まだ行程の 10分の1にも満たないところで バテていては、と焦りますが、

そこは内臓機能回復師

體からだの専門家としての 知識を活かして 身体機能アップを図ります。

○レクチャー1 息が苦しいと時は”肺と心臓”を押せ!

左右肋骨の下を両手で押す。 そして、みぞおちを指で押します。

休憩中でも、歩きながらでも 押してみて下さい

息が整います。

成就社を過ぎると、 30分ほど下りが続くので、

またまた”こんなもんか”と 油断を誘いますが、

やがて ここからが修験道の本番。

延々と険しい山道を 登っていきます。

途中、片側が崖っぷちに なっていますから、

ふらついて足を踏み外したら 一巻の終わり。

何を隠そう、 私、高いところが苦手なので 想像するだけで身震いしますね。

さらに登ると やってきました。

噂に聞く

「お試しの鎖」

頂上までには そのあと、 一の鎖〜三の鎖が控えています。

お試しと言うくらいだから、と

またまた、なめてかかり、 登ってみましたよ。

高いところ苦手なくせに。

 

行きはいいんです。 下見なくていいから。

鎖は大きめの輪っかで 岩の足場もあるから

しっかり掴んで登れば 落ちない確信があります。

下は見ませんよ。

でもすぐに後悔しました。

 

何故なら 登った先は足場の少ない 切り立った岩山ww

 

鎖を登ったら近道で 平坦な道が開けると 思ったのに、

どう見渡しても周りは崖。

もう絶望的です。

でももちろん景色はいいんですよ。

頂上は望めるし、 山々の頂きは見渡せるし。

なので勇気を振り絞り、

後ろから登ってきた ドイツ人3人を待たせて

尻餅着いたまま 撮りました、動画。

顔、引きつってるけど(笑)

 

何とか撮影して、 しかし、 ずっとここにいる訳にはいきません。

どっから降りるんだと お尻ズリズリしながら 見渡すと 小さく

“下りの鎖”

と見えるでは ないですか!

 

でもね 先刻申し上げた通り、 切り立った岩山。

下りの鎖は見えても 足場が見えないんですよね。

なので最初の一手は 輪っかにぶら下がらないと

いけない訳です。

言ってみれば、 崖から飛び降りる 勢いが必要なんです。

いやーやりましたよ。 死ぬ思いで。

ところが 降りてみると 登りの鎖の半分くらい

そして、割と緩やかな坂と なっておりました。

なんなら、やはり近道のようです。

これは私がよく人に言っている、

“コンフォートゾーンを抜け出して、 パニックゾーンに飛び込みましょう”

怖くても、 パニックゾーンを抜けると

そこには美味しい実がなり、

綺麗な小川が流れる楽園が開ける、と。

行ってみたらさほど怖く無く、

やがてそこがコンフォートゾーンに 変わってくる、と。

いやいや、これが コンフォートゾーンに変わる時が 来るのか?

と言うところですが、

ここで、 身体的には脚にきてしまいました。

東洋医学では腎臓の感情は”恐怖”。

怖いことあると “足が笑う”と言いますが、

これはものすごい恐怖を感じて 一瞬で腎臓が固くなり、

腎臓から繋がる脚の筋肉が 硬直するからなんです。

“足がすくむ”なんて言葉も あるくらいです。

内臓と感情、そして 内臓と身体が密接に関係しているよ

と言うのを遥か昔から 言葉として残っている と言うことがすごいですよね。

東洋医学恐るべし。

と感慨にふけっている場合では ありません。

なにせ、 頂上までまだ 5分の1くらいなんですからww

苦難の道はまだまだ続く。

長くなったのでまた次回にお話しします。

続きをお楽しみに。

驚きの頂上は○○だった!

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